旅メモ ~旅について思うがままに考える~

元鉄道マンの視点から、旅と交通について思うがままに考えたことを紹介します。

毎日の食卓でする「ゲン担ぎ」

今週のお題「ゲン担ぎ」
ということで、私もお題に初チャレンジしてます(笑)

 私の「ゲン担ぎ」は、ほぼ毎日のように実践しています。というより、既に習慣化してしまっているといってもいいかもしれません。
それは、毎日、朝昼晩での食卓でのこと。健康に気を遣い基本的には和食なのですが、ご飯とみそ汁、そして二菜は食卓にのります。で、茶碗とお椀の位置は、必ず「茶碗左、お椀は右」に置くというもの。
 「なんだ~、そんなの常識じゃないか~。」なんて思う方も多いかも知れませんが、実はこれが私にとって非常に大事な「ゲン担ぎ」なんです。

 どうして茶碗は右、お椀は左なのか?
 今は亡き父は、職人の世界で働く人なので、どうしてもこの位置が逆だと「縁起が悪い」と言っていました。よくよく尋ねてみると、「反対に置いたらそれこそ仏さんの置き方だ」とおっしゃる。なるほど、確かに一歩間違えれば命を落としかねない職人さんの世界で、朝からご飯を仏様の置き方をされれば気分も悪いし縁起もよくないです。
 そんな父のいる家庭で育った私も、いつの間にかそれが「当たり前」の習慣になっていました。
 そして、あるとき、逆に置いたまま気にもせずに朝食を食べて仕事に行くと、とにかくその日一日は散々な目に遭ったことがありました。通勤で毎日乗っている列車には乗り遅れるわ、仕事でミスを連発するわ、とどめは帰りに車にはねられそうになるわΣ( ̄□ ̄;)
 まあ、たまたま、偶然が重なったのかも知れませんが、その日以来、ご飯と味噌汁を置く位置には気を遣うようになりました。やはり、仏様の置き方はよくないのだということで。

 余談ですが、父が亡くなったとき、枕飯を供えるときには迷いました。ご飯と味噌汁を反対に置いたら仏様と聞いていたので、さてどう置いたらいいものやらと。そうしたら何のことはない、私から見てふつうに置けばよかったのです(..;)
 亡くなった方から見ると、ご飯と味噌汁は反対に置いてあるように見えるということでした。

 毎日の食事で「ゲン担ぎ」をして、一日が平穏で幸せに過ごせると、とてもいいですね。