◆最後の添乗実習、門司-福岡貨物ターミナルの高速貨物列車【前編】 門司機関区での研修勤務も終わりに近づいた頃、最後の添乗実習で門司-福岡貨物ターミナル間の高速貨物列車に乗ることになった。およそ100km、時間にして1時間強という長い行程だ。 門司…
こうして従来の機関車と一線を画する性能とデザインを与えられたEF66形は、1968年に量産機となる1号機~20号機が製造され、下関をねぐらに活動を開始します。 前回までは blog.railroad-traveler.info 最初の仕事はもちろん、特急貨物列車の牽引でした。EF66…
最近、出かける度にお土産とばかりにご当地駅弁を買ってくる習慣がついてしまいました。一家揃って遠出をすることがなかなか難しいので、せめて「食べる」ことでその土地を味わってもらえればなんてことも考えたりするものです。 今回ご紹介するのは、先日所…
◆臨時検査入場…その訳は【後編】 ところがその後、まさか自分に降りかかってくるなんてこれっぽっちも考えてなかった。 検査長から臨時入場する機関車を聞いて、人身事故を起こした車両は検査と修繕をしなければならないというのは本当なんだなと知った。そ…
EF66形もまた貨物列車の課題解決のために開発されました。 当時の貨物列車は、特急貨物列車でも最高速度が85km/hが限度で、汐留(東京)-梅田(大阪)間を結ぶコンテナ貨物列車は10時間55分の所要時間がかかっていました。 これを、最高運転速度を一気に100…
ゴールデンウィークの前半も終わりになってしまいました。 お天気にも恵まれていて、少しばかり暑い日が続いているのでエアコンで涼しい~お部屋でのんびりこもっているのももったいないので、今日は娘を連れてドライブをしました。 いわゆる、「家族サービ…
◆臨時検査入場…その訳は【前編】 機関区の検修科は台車検査を担当する班と、交番検査を担当する班、そして仕業検査を担当する班に分かれている。仕業検査は日々の検査なので、日中だけではなく夜間も作業をするので泊まり勤務となるから、作業ダイヤは別枠で…
数ある鉄道車両の中には公式・非公式ともに、愛称をつけられるものも少なくありません。その由来は車両の性能からつけられたものや、特徴的な形状からつけられるもの、あるいは看板列車として走ることを運命づけられてつけられるものなどなどたくさんありま…
夏日になって暑い暑いと冷房を入れると、次の日はそれほど暑くないなんて日が続いています。さすがにこうも寒暖が激しいと、体もついていくのがやっとという状態。しかも、年々おいつくスピードが遅くなっている気もしなくもないなぁ・・・なんて暢気なこと…
◆機関区での整備…台車検査と臨時検査【後編】 前回までは 機関区の検修は、大きく分けて午前と午後に作業がある。もちろん、ずっとぶっ通して作業をするわけにはいかないので、途中に10分程度の休憩が入る。この時間に水分を補給したり一服したりしてリフレ…