いつも拙筆のブログをお読みいただきありがとうございます。 おかげさまで、先週もたくさんの方にお読みいただきました。 さて、とうとう11月に入ってしまいました。2018年も残すところ2か月を切り、日に日に気温が下がってまいりました。風邪もそうですが、…
浪速の中心を回り続けたオレンジバーミリオン【2】 101系電車よりも後につくられたとはいえ、103系電車とて1960年代の設計なので老朽化はもちろん、接客設備の陳腐化も否めませんでした。対抗する私鉄は続々と新車をつくっては走らせるので、性能も接客設備…
仕事・財布にはドル札、片手に英語の辞書【5】 ところが、私が担当していたのはアメリカ軍の線路だ。線路自体は日本のものだが、アメリカ軍が専用的に使うことになっている線路なので、当然アメリカ軍の管理下に置かれている。だから、民営化前の国鉄や、そ…
1978年に登場したハマの赤い「ダルマ」こと京急800形電車。 ラッシュ時に短い時間でお客さんを乗り降りできるように、18mの短めの車体に4ドアーというあまり例を見ない設計になりました。そのドアの多さは狙い通りに、ラッシュ時に限らず停車時間を短くする…
いつも拙筆のブログをお読みいただきありがとうございます。 10月も4週目に入ると秋の近づきを感じられるようになりました。一番感じるのが日が短くなったことでしょう。16時30分を過ぎると急に暗くなり始めて、17時を回ることにはすっかりと暗くなってしま…
浪速の中心を回り続けたオレンジバーミリオン【1】 関西圏の103系電車はスカイブルーを身に纏ったものばかりではありませんでした。 大阪市の中心部を環状に走る大阪環状線はその成り立ちが非常に複雑で、首都圏の山手線のように国が敷いた鉄道ではありませ…
財布にはドル札、片手に英語の辞書【4】 新しく描き直した図面には、駅本屋を示す記号は描かず、すでに撤去されてなくなった線路も描かなかった。そのおかげで、ずいぶんとスッキリした図面になっていたと思う。 ようやく配線図が完成すると、今度は転轍機…
人間、誰でも初めての経験というのは必ずあるものです。 それがまだ若い、10代の高校生なら少しながらも世間に出て働くというのは、想像以上にハードルが高いかも知れません。 かくいう私自身、高校時代にコンビニにアルバイト店員として働きはじめた時、初…
「ハマの赤いあんちくしょう」と呼ばれる京急電車。その線路の幅、すなわち軌間(ゲージ)1435mmという広さであることに由来する安定感を武器に、住宅街すれすれの線路でもスピードを出して走り抜けます。 かつては国鉄時代から今日はJR東日本と速さ、快適さ…
いつも拙著のブログをお読みいただきありがとうございます。 10月も半分を過ぎてしまいました。2018年も日に日に残りが少なくなってきています。 今月は夏の酷暑が嘘だったように、毎日ぐずついた天気の日が多いですが、週末になってようやく気もちもスッキ…