みなさんは駅へ行ったことがありますか?
そんなの当たり前じゃないか?行ったことないなんて人、いるわけないだろう!なんて言われそうですが、確かに、おっしゃる通り駅に行ったことがない人なんて、探す方が大変かも知れません。いえ、それは十分承知しています。
学校に行くときに毎日利用する駅もあれば、仕事で外出をするときに出先で利用する駅もあります。旅行に行って、目的地の最寄りで降りる駅もありますね。
最近では「駅ナカ」なんてビジネスも流行っていて、駅の改札を出なくても、いや、駅の改札の中に入ってショッピングや食事を楽しめるところもたくさんあります。私の地元の駅でも、ついに駅ナカショップができましたから(;´Д`)
世の中、ほんとうに便利になりました。
ところでその駅。じっくり見たことがありますか?
かくいう私も、列車に乗って出かけるのが好きで駅はよく利用しますが、あまりじっくりと見ることはなかったんですよ。
でも、よーく見てみると、駅はみんな同じでなかったんです。これには驚きました。似たようなホームでも、それぞれに違いがあったり降りる人乗る人の様子が違ったりと、それぞれ「表情」があったんです。ほんとうにビックリです!
そこで、いつものように(笑)思いつきの企画をしてみました。
題して「駅へ行こう!」。
私が訪れた駅で写真に撮ったり、時にはじっくり観察したことをレポートしていきます。興味を持っていただけたら、ぜひ読んでみてください。
そして、ふらりと出かけるときの参考にしていただけたら、もっと嬉しく思います。
では、その最初は大阪府にある摂津富田(せっつとんだ)駅をご紹介しましょう。
駅の本屋(駅舎のことです)は近代的な橋上駅舎です。どこにでもあるような、最近の建物ですね。
改札口です。すらりと並んだ自動改札機にキオスク。中も明るくきれいです。
そういえば、「キオスク」っていう名前の駅の売店、最近ではすっかり見かけなくなってきました。大手コンビニチェーンと提携したり、自前のコンビニネットを構築したりして、ここ数年で大きく変わってきました。これも時代の流れなのでしょうね。
駅前広場から改札口へと通じる跨線橋からホームを俯瞰してみました。一見すると、よくあるJRの駅です。でも、手前のホームには柵があって、列車への乗り降りができないようになっています。
この柵、動くの?なんて思われる方もいらっしゃるかも知れません。その気もち、よく分かりますが、残念ながらこの柵は動きませんでした。
実はこの柵のあるホームには列車は停まりません。関西にお住まいの方ならお分かりと思いますが、この手前の線路は新快速や快速だけが走っています。この駅に泊まるのは反対側のホームの普通列車だけだったんです。関東でいえば東海道線と京浜東北線のようなものなんですが、関西ではJR京都線と同じ名前で呼ばれています。関東の私にとっては不思議な感じもしました。
私がこの写真を撮ったときには、ホームのベンチで学生さんらしき人たちが座って談笑していました。そして、反対側には普通列車が到着です。
この摂津富田駅。この他にも、ちょっと驚くものがあったんです。
それは次回にご紹介したいと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました。