旅メモ ~旅について思うがままに考える~

元鉄道マンの視点から、旅と交通について思うがままに考えたことを紹介します。

カレーの「隠し味」

 先日、カレーを作るときに「楽をしよう」と目論見、とんでもない大失態をしでかしてしまいましたが、その後は気を取り直して「いつも通り」にカレーを作りました( ̄ー ̄)

 ちなみに、あの大失態から三日が経ちましたが、我が家はまだ「得体の知れない物になった焦げ焦げカレー」の臭いが充満しております(~_~;)

 いや~、やっぱり料理っていうのは「手間暇かけて」つくるのが大切なんですね~(と、自分に言い聞かせて慰める)

 さてさて、カレーを作るとき、皆さんはどのようにしていますか?
 私はといえば・・・

1.野菜と肉を切って、軽く炒めた後、しっかりと煮込む
2.カレーのルーを溶かす
3.再び煮込む

 の順番ではないでしょうか?
 ごくごく普通の手順ではないかと思います。

f:id:norichika583:20180211223723j:plain

 この手順は変えることはないのですが、カレーのルーはちょっとしたこだわりというか、美味しくするための「黄金比」があるのです。
 それは、「こくまろ」と「ジャワカレー」のブレンド
 どちらもスーパーで簡単に手に入る、ポピュラーなカレーですよね。
 同じ「中辛」でも、「こくまろ」はどちらかというと甘口寄り、「ジャワカレー」は辛口寄りです。そして、「こくまろ」はマイルドな味に仕上がっているので、お子さんがいるご家庭ならこれ一つでも十分だと思います。

 対する「ジャワカレー」は、スパイスがかなり効いている大人の味。辛さが売りで、手軽に本格的なカレーが楽しめるというもの。

 私はこの二つを必ず「1対1」の割合で混ぜます。
 すると、コクがあってスパイシーな味に仕上がるんです。

 でも、これだけでは終わりません。
 最後に必ず「隠し味」を入れます。それがこちら↓

f:id:norichika583:20180211223745j:plain

 何やら怪しげに見える黒っぽい粉。実はこれ、インスタントコーヒーなんです。これをスプーン一杯、仕上げに入れてあげます。そうすると、カレーに僅かな「苦み」ができて、コクが深くなるんですよ。

 実はこの隠し味。もう20年以上前に、私が鉄道会社に勤めていた時に、先輩から教わったものなんです。
 当時は夜勤の度に、職場で材料を買ってきては自分たちで夕食をつくっていました。そして、職場ごとに「秘伝の味」があったり、食事を作る人もそれぞれに「隠し味」を持っていたりしました。

 若手は、そうした先輩たちを手伝いながら、自分の「味」をつくっていったんです。
 だから転勤なんかすると、一からまた料理を憶え直さなければならない事もしばしば。特に、昔の「鉄道管理局」を跨いだ異動となると、仕事の流儀も一から学び直しなんてこともありました。(このあたりは、いずれ「もう一つの鉄道員」に書きたいと思います。)
 そういえば、今も鉄道会社に勤める親友から聞いた話では、いまじゃあ、そんなことしてないそうです。やっぱり、時代なんですかね、ちょっと寂しいな~。