2018-01-01から1年間の記事一覧
こんばんは。いつもお読みいただきありがとうございます。 2018年も残り1時間弱となりました。 皆さまにとって、2018年とはどのような年だったでしょうか。 私にとっての2018年は、動と静がこれ以上なくはっきりと同居していた1年でした。 というのも、実は…
すっかり年の瀬になってしまいました。 2018年も残すところあと僅か。毎年のことですが、1年は本当にあっという間に終わってしまい、「こんなに早かったかな?」と思います。そして新しい年が明けるごとに「歳も取ってしまう」という現実に、思わず溜め息を…
いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。また、今年1年間、お付き合いいただいたこと、とても嬉しくそして感謝しております。 さて、「1年の計は元旦にあり」という言葉がありますが、これは年の初めのこと。年の終いにはやはり「ふりか…
DD13形には排気量31リットルの直列6気筒エンジンであるDMF31形を2基装備していました。このエンジンは最大出力を370PSを出すことができました。 しかし、当時つくられていたバス用のエンジンが、同じ直列6気筒、排気量8.5リットルで最大出力が160PSという性…
鉄道マンの年末年始事情【1】 この記事を書いている時期は、既に2018年も終わりに近づいている頃だ。 年末年始となると、公共の交通機関はどこも混雑が増していく。そりゃあそうだろう、年末に向かって人や物の動きはいつも以上に活発になるからだ。年末ま…
こんばんは。いつも拙筆のブログをお読みいただきありがとうございます。 12月も半ばを過ぎ、いよいよ2018年も残すところあと僅かとなりました。今日はクリスマスイブ、お子さんがいらっしゃる方はプレゼントやらご馳走やらの準備はお済みでしょうか。 我が…
人は生まれながらの運命(さだめ)がある・・・なんてドラマでの台詞を耳にすることがあります。まあ、人生を最初から決められてしまってはたまったものではありませんが、鉄道車両となると事情は少し異なってきます。 設計・開発する当初から花形となる特急列…
地上だけでなく作業は高いところでも【6】 それまで何度と昇ってきたように、八王子駅でも昇ることができた。が、どういうわけか、いつもと感覚が違っていた。ほかの駅とは間違いなく、なにかが違ったのだ。 その理由は二つあった。 前回までは blog.railro…
こんばんは。いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 12月も半ばを過ぎ、いよいよクリスマスやら年の瀬やらが迫ってきました。お子さんがいらっしゃる方は、クリスマスプレゼントをどうしようかとお悩みになることもあるかと思います。…
我が家にいまの愛車がきたのは昨年の8月のことでした。 それまでは日産キューブに乗っていました。 新古車で買ってから10年以上も走り続けてくれた頼もしき相棒。時には通勤で、時には買い物などなどどこへ行くにも乗っていましたが、年を追うにつれて年式…
21世紀近くになって得た新たな仕事場【2】 一方、JR西日本にとって、1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災は大きな転機の一つになったといえるでしょう。この震災で山陽本線は不通になり、寝台特急列車や貨物列車といった長距離列車の運転にも大きな影響…
地上だけでなく作業は高いところでも【5】 本区(当時は横浜羽沢駅構内の本区のほかに、武蔵野線梶ヶ谷貨物ターミナル駅構内に梶ヶ谷派出、新座貨物ターミナル駅構内に新座派出があった)だけではなく、2年目の夏から梶ヶ谷派出に勤務するようになっても、…
2.工業製品としてみた7000系 1969年につくられて以来、途中電装品の改良を加えながらも50年以上走り続けてきた7000系/7700系。多くの鉄道車両が40年ほどで引退していった中、50年以上というのは驚異的とってもいいでしょう。 ここでは、この50年以上も使い…
こんばんは。いつも拙筆のブログをお読みいただきありがとうございます。 とうとう12月も2週目に入ってしまいました。街を歩いていると、至る所でクリスマスソングが流れ、クリスマスセールを目にする機会が多くなりました。クリスマスが終わると途端にお正…
21世紀近くになって得た新たな仕事場【1】 いよいよ、103系電車のお話も終わりが近づいてきました。 大都市圏の通勤輸送に対応し、経済性を優先させた性能で設計された103系電車は、当初のの予定通り多くの通勤路線で活躍しました。その基本設計は21世紀に…
地上だけでなく作業は高いところでも【4】 何度か鉄塔を昇るための訓練はするものの、やはり10mのところでどうしても体が固まってしまっていた。いったい、いつになったら30mを昇ることができるようになって仕事をできるのか、もしかしたらそんなことは一…
マルーンの艶やかさは移籍先でも・能勢電鉄1500系(Ⅲ) 元は阪急2100系として誕生した能勢電鉄1500系。 長年親会社での勤めを終え、子会社へ移籍しても阪急電鉄のこだわりともいえる艶のあるマルーンの車体を保ち、車内も大きく手を加えることもなかったので…
こんばんは。 いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 とうとう12月に入り、2018年も残り1か月を切りました。12月に入ってようやく冬らしい寒さがやって来て、少しは安心(?)しているところです。暖冬なら過ごしやすいですが、そうな…
「人生とは自分自身が脚本を書き主役を演じるドラマだ」 このような名言をご存知でしょうか。京セラと第二電電(現在のKDDI)の創業者であり、破綻した日本航空を再生に導いた稲盛和夫氏の言葉です。 確かに、人生はドラマですね。その主役は自分自身。それ…
1969年に就役して以来、途中電装品の交換による改造を受けながらも、50年という長きにわたって走り続けてきた東急7700系が、11月24日の運行をもってその歴史に幕を閉じました。 さよなら列車の運転の様子は地上波のニュースにも取り上げられたほどで、鉄分の…
いつもお読みいただきありがとうございます。 この記事のタイトルをご覧になって、「あれ?」と思われた方もきっと多いと思います。 もしかすると、「とうとう鉄道会社の回し者になったか!?」とさえ思われたかもしれません。まあ、回し者ではないですが、…
今週のお題「読書の秋」 今週のお題の記事、調子に乗ってもう一つお届けします(笑) さて、前回は「鉄分」の入った絵本を2点、ご紹介しました。今回も「鉄分」がちょっとだけ・・・いえ、ふんだんに入った絵本をご紹介します。最後までお付き合い頂けると嬉し…
地上だけでなく作業は高いところでも【3】 同じ高所での作業といえば、もう一つ忘れてはならないことがあった。 電車線の吊下線やビームが5mなら、広い貨物駅構内を照らす投光器が取り付けられた鉄塔はというとなんと30mもある。 え?そんな高いところに…
マルーンの艶やかさは移籍先でも・能勢電鉄1500系(Ⅱ) 阪急電鉄での勤めを終えた2100系は、正面に少しだけ手を加えられて子会社である能勢電鉄へと籍を移しました。ちょうど長く勤めた会社で定年になり、残りの勤めを子会社へ出向したり転籍したりするサラ…
こんばんは。 いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。おかげさまで先週もたくさんの方にお読みいただきました。 11月もいよいよ後半に入り、寒さも日に日に厳しさを増しつつあります。今年の冬は例年よりも寒くなるのが少し遅いようで…
今週のお題「読書の秋」 本を読むというのは、意外にもたくさんのよいことがありますね。 例えば「語彙力」を高めたり、漢字の使途を理解できたりするなど。 もちろん、小さい頃から本に親しむ習慣があると、成長していくなかでも本を読む習慣が自然に身につ…
「うぐいす色」は山手線だけではない 古都を結んだ103系電車【2】 関西圏のうぐいす色の103系電車は、関西線のほかに奈良線でも走りました。いえ、過去形ではなくこの記事を書いている2018年11月現在も、残り僅かとはいえ後進の205系電車とともに古都を結ぶ…
地上だけでなく作業は高いところでも【2】 架線に立てかけて昇る梯子、長さは軽く5mはあり、しかもこの当時もっとも多く使われていたのは竹製だったので、重さもそれなりにあった。今ではグラスファイバーでできた軽くて丈夫な優れ物がほとんどだが、お値…
今週のお題「読書の秋」 11月も半ばを過ぎてすっかり涼しく・・・いえ、寒くなってきました。 これだけ気温も下がると、読書をするのにも集中しやすくていいものです。 読書といえば、もう30年近く昔のこと。高校時代に夢中になって読み込んだ小説がありました…
この度ご縁がありまして、雑誌の記事を執筆する機会を頂戴いたしました。中身についてはここではお話できないのが残念ですが・・・