旅メモ ~旅について思うがままに考える~

元鉄道マンの視点から、旅と交通について思うがままに考えたことを紹介します。

走り抜ける「昭和の鉄道」

走り抜ける「昭和の鉄道」 ライバルとの熾烈な競争へ挑み続けて・阪神5001形

関東近辺で生まれ育ったせいか、関西の私鉄にはあまり縁がないのですが、それでも時折乗る機会に恵まれることがあります。 関西の私鉄は国鉄や他社と同じような区間を走る路線を抱えるため、常に乗客を奪い合う熾烈な競争に晒されてきた歴史がありました。 …

走り抜ける「昭和の鉄道」 新機軸へ挑戦した地下の主・営団地下鉄6000系

今は民営化されたので東京地下鉄ですが、あえて「営団地下鉄」としたのはやはり昭和の鉄道という意味からです。 営団6000系は千代田線開業に備えて試作車からつくられました。営団を含む私鉄が試作車をつくるというのは非常に珍しい例だといえるでしょう。国…

走り抜ける「昭和の鉄道」 古き良きものを伝え続ける

生まれてからというもの、都会暮らししか経験のない私にとって、気動車とは本当に縁が薄い存在です。 だからというわけではないでしょうが、気動車の独特の雰囲気についつい惹かれるものがあります。走り出すときの力を振り絞るようなエンジンの音、停車中で…

走り抜ける「昭和の鉄道」 緑一色、田園都市に吊り掛け音を響かせて

今回はかなり古い写真をご紹介しましょう。 1987年の蒲田駅、東急池上線・目蒲線ホームです。このホーム自体は、今日もあまり大きく変わっていません。私鉄のターミナル駅によく見られる、頭端式のホームです。 東急電鉄といえば、オールステンレス車のパイ…

走り抜ける「昭和の鉄道」 北関東を走るステンレス車・東武10000系

東武鉄道というと、日光へ行くことができる電車、そして埼玉から北を走る鉄道という印象です。 とはいっても、私にはあまり縁のない鉄道で、幼い頃に母に連れられて伊勢崎線沿線にある親戚の家に行ったときに乗ったことぐらいしか憶えてません。 その頃の東…

走り抜ける「昭和の鉄道」 都心から三浦へと走り続けた京浜急行1000形

「ハマの赤いあんちくしょう」といえば、京浜急行電鉄。 真っ赤なボディーに白い帯を巻いた電車は、その線路の幅にものをいわせ、狭い住宅街を縫うように走る線路を猛スピードで駆け抜けていきます。 それは今も昔も変わりません。 その京浜急行の代表的な電…