旅メモ ~旅について思うがままに考える~

元鉄道マンの視点から、旅と交通について思うがままに考えたことを紹介します。

貨車

この1枚から 殿(しんがり)を受け持った貨車たち

いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 筆者が幼い頃、貨物列車には多種多様な貨車が連結されていたことは、既に何度もお話させていただいています。その多様な貨車の中でも、車掌車や緩急車はどうしても惹かれる存在で、それに乗って…

この1枚から 車番の下の「二重線」は直通車の証

いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 かつて国鉄の貨物輸送の主役が車扱貨物が中心だった頃、実に多種多様な貨車が行き来していました。多くは有蓋車で、筆者が幼い頃に見に行った新鶴見操車場の仕訳線群には、とび色に塗られたワム…

この1枚から クリーム色に塗られたホキ2200

いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます 最近の鉄道車両は、ほとんどが耐候性や耐腐食性に優れ、しかも車両重量が軽量になる金属素材を使うようになりました。その最たるものがステンレスで、いまやメーカーで新製される鉄道車両で、昔な…

この1枚から ボギー台車の「ョ」号車

いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 かつて、日本の貨物列車には必ず連結されていた車両がありました。それは、最後尾に赤い尾灯を灯して、古い車両なら白熱電球の薄暗い明かりが車内を照らし、その中には鉄道マンがたった一人でポ…

消えゆく国鉄形 産業を支え続けた石炭列車【3】

鉄道による貨物輸送で強いと言われたいわゆる「3セ」。石炭、石油、石灰石を指しますが、このうち石炭は鉄道開業以来、もっともポピュラーだった大量拠点間輸送の貨物でした。 戦前は国内にある炭鉱から産出された石炭を、貨物列車で運んで各地へと運んでい…

消えゆく国鉄形 産業を支え続けた石炭列車【2】

2008年3月15日に行われたダイヤ改正は、貨物輸送の第二の大転換期といってもよいかも知れませんでした。 第1の転換期は、1984(総和59〕年2月に行われた、いわゆる「ゴーキュウニ」では、貨物駅の大幅な整理と車扱貨物の原則廃止、そしてコンテナを中心とし…

消えゆく国鉄形 産業を支え続けた石炭列車【1】

「消えゆく国鉄形」シリーズも書き始めてから2年近くが経ちました。 とはいえ、185系電車のお話は途中で止まっており、いつか再開しなければ~なんて考えてはいたものの、本業が日に日に忙しさ(なんて言葉では済まされないほど、大量の仕事が捌けてないん…