旅メモ ~旅について思うがままに考える~

元鉄道マンの視点から、旅と交通について思うがままに考えたことを紹介します。

旅行

再び空の上でプロの仕事を見た!

一度旅に出かけると、いろいろなことが身の回りに起こります。 名所を訪れて、感動することやものに出会ったり、これ以上ないという美味しいものを食べたり・・・などなど。 所用で関西へ出かけた時に、驚くほど「プロフェッショナル」なお仕事をされている方に…

江ノ電で出会った小さなドラマ

「人生とは自分自身が脚本を書き主役を演じるドラマだ」 このような名言をご存知でしょうか。京セラと第二電電(現在のKDDI)の創業者であり、破綻した日本航空を再生に導いた稲盛和夫氏の言葉です。 確かに、人生はドラマですね。その主役は自分自身。それ…

スーツケースを飛行機の手荷物として客室内に持ち込むことをお勧めしないその理由

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。 今回はブログのタイトル「旅メモ」にふさわしい(?)話題をお届けしようと思います。 みなさんは旅に出るとき、自分の荷物をどのような形で運びますか? 旅に出る目的や期間によっても違うでしょうし、国…

駅へ行こう! 鹿児島本線/長崎本線・鳥栖駅(佐賀県)【後編】

門司港駅から続く鹿児島本線から、長崎へと伸びる長崎本線が分岐する鳥栖駅は、九州の駅の中でも最古の駅の一つだそうです。 それだけ駅の建物も風格があって、ホームの屋根を支える構造物もかなりの古さでした。 そのことを示す小さな札が、屋根の梁にあた…

駅へ行こう! 鹿児島本線/長崎本線・鳥栖駅(佐賀県)【中編】

鳥栖駅の改札を抜けると、ホームへは地下の連絡通路で行くことになります。 これがまた、非常に古い感じのもので、剥き出しの配管が時代を感じさせます。この配管、どうやら電気ケーブルを納めた物のようで、接続部のボックスがあることがそれを物語っていま…

駅のきっぷ売り場でお困りのお客さま

6月最後の日曜日、初めて娘と私の二人だけのお出かけは、梅雨の晴れ間の天気も手伝って、汗ビッショリになりながらも目的地の東京駅へと何とか辿り着きました。 とにかく、初体験やら気付きやらがたくさんで、もうお腹いっぱいのお出かけでしたが、夕飯は東…

娘と東京駅へGO! アラフィフパパの汗だく珍道中

梅雨の長雨とはいいますが、今年はほんとうによく降りますね。 いえ、梅雨時は雨が降った方が、農作物が育つのでいいことです。もしも空梅雨なんて事になると、水不足だとか野菜不足で値段が高騰するとか、いいことがありませんから。とはいえ、雨も集中豪雨…

駅へ行こう! 鹿児島本線/長崎本線・鳥栖駅(佐賀県)【前編】

鉄道を使って出かけると、いろいろな駅に降り立ちます。 田園風景が広がる中にある小さな駅や、都市の郊外にある少し古いけど近代的なつくりの駅。そして、都市の中心にあって、複数の路線が乗り入れて数多くの列車がひっきりなしに出入りするターミナル駅。…

駅へ行こう! 東海道本線・摂津富田駅(大阪府)【後編】

今回は東海道本線・摂津富田(せっつとんだ)駅の後半です。 改札口を通りホームへ降りて行くと、特に変わったところがないように見えます。 ホームとホーム、そして改札口を結ぶ跨線橋(こせんきょう)もありますが、この形のものはかなり古いものです。古…

駅へ行こう! 東海道本線・摂津富田駅(大阪府)【前編】

みなさんは駅へ行ったことがありますか? そんなの当たり前じゃないか?行ったことないなんて人、いるわけないだろう!なんて言われそうですが、確かに、おっしゃる通り駅に行ったことがない人なんて、探す方が大変かも知れません。いえ、それは十分承知して…

今週のお題「修学旅行の思い出」 何も見えないなんてことってアリ!?

今週のお題「修学旅行の思い出」 まだまだネタが尽きない「修学旅行」。今週のお題も明日(金曜日)で変わるので、駆け込み乗車的にまたまたお話ししたいと思います。 今回も最後までお付き合い頂けると嬉しいです。 3年ほど前の秋、またもお仕事で修学旅行…

今週のお題「修学旅行の思い出」 電車のドアは狭いんです

今週のお題「修学旅行の思い出」 調子に乗ってまたまた書いてしまいました、今週のお題。 え、まだ書くの? なんて思われるかも知れませんね。スミマセン。 修学旅行の思い出というと、自分自身の思い出を書きますよね。私も、前回までは高校時代のお恥ずか…

今週のお題「修学旅行の思い出」 つ、ついに財布が!

今週のお題「修学旅行の思い出」 あまりに書き甲斐のあるお題に、ついつい調子に乗って書いてます(笑) 今回も最後までお付き合いいただけると嬉しいです。 盛岡でわんこそばをお腹がタプンタプンになるほど食べ、あまりに体の動きが鈍かったので、カバンを網…

今週のお題「修学旅行の思い出」 カバンの中で静かに起きていたこととは

今週のお題「修学旅行の思い出」 前回は高校時代の修学旅行で起きた「第一の事件」をお話しました。 「第一の事件」というからには、第二、第三とあります。 波瀾万丈の修学旅行のお話は、まだまだ続きますよ。どうぞ、最後までお付き合い頂けると嬉しいです…

今週のお題「修学旅行の思い出」 移動の列車にできた「謎の行列」の理由 ~脅威の「わんこそば」~

今週のお題「修学旅行の思い出」 久しぶりに「今週のお題」に挑戦します(^0^;) 今週のお題は「修学旅行」ですか。いいですね~。 みなさんも修学旅行といえば、思い出されることがたくさんあると思います。もちろん、私もいい思い出から苦い(?)思い出まで…

自宅で頂く機内食?

旅の楽しみは色々ありますが、食べることもその一つですね。 出かけた先の名物料理に舌鼓を打ったり、名物とまでは行かないもののその土地での人気店に入って料理を頂いたりと、楽しみかたはいろいろです。 旅の途中で食べるのも楽しみの一つ。 私の場合、駅…

シリーズ駅弁の旅 新大阪駅「関西味めぐり」

最近、出かける度にお土産とばかりにご当地駅弁を買ってくる習慣がついてしまいました。一家揃って遠出をすることがなかなか難しいので、せめて「食べる」ことでその土地を味わってもらえればなんてことも考えたりするものです。 今回ご紹介するのは、先日所…

使い方によってはお得に旅ができる! JRのフリーきっぷ

今日はとても暖かい日でした。いよいよ三寒四温に入ったようで、日に日に暖かい日が増えてきますね。 こんな過ごしやすい陽気の休日は、ちょっとふらりとお出かけ~なんてのもいいかもしれません。行き先を決めずに、駅から列車に乗って、それから行き先を考…

シリーズ「駅弁の旅」 東海道本線大船駅・鯵の押し寿司

またまたやってまいりましたこのコーナー「駅弁の旅」。 我ながらよくも続いているな~と感心します(;´Д`) さて、今回ご紹介するのは東海道本線大船駅の「鯵の押し寿司」です。 鯵の押し寿司は関東から九州にかけての郷土料理で、今回ご紹介する大船駅を拠…

住みたい町ナンバー2! 憧れの街・武蔵小杉の「武蔵」ってなに!?

いまや首都圏のトレンドとなった街、武蔵小杉。ご存知の方もきっと多いはずです。 首都圏で住みたい町ランキングでは、第1位の吉祥寺に次いで武蔵小杉は第2位。いや~ホントにスゴいです(^^; でも、ちょっと前まではあまり知られてない町でした。とい…

シリーズ「駅弁」の旅 中央本線甲府駅「甲州赤ワインステーキ弁当」

え~またまたやって来ましたこのコーナー、シリーズ「駅弁」の旅。 なんとなく始めたこのコーナーも、意外にも長続きしていて我ながらビックリです(笑) 山梨といえば何を思い浮かべるでしょうか。 私は真っ先に「ブドウ」→「甲州ワイン」です。いえ、どちら…

寄り道をしてみよう 大回り乗車券で得をする

列車を使って遠くへ行こう!と考えたとき、多くの人は最寄りの駅から目的地の駅までの切符を買うことが多いと思います。かくいう私自身も、往復ともに同じルートの切符を買っていました。 ところが、ちょっと思考を変えてみると意外にもいろいろな所に行くこ…

夜行列車の考察 ~最終章・21世紀の現代で夜行列車の需要はあるのか~

結論から申し上げよう。 21世紀に入り20年近くが経とうという時代にあって、夜行列車の需要はあるかといえば、その結論は「ある」と言うことができる。ただし、そこには一定の条件がついてくる。 それは、国鉄時代から連綿と続けられてきた形態の夜行列車で…

シリーズ「駅弁」の旅 八戸駅・こぼれイクラととろサーモン ハラス焼き弁当

世の中いろいろな駅弁がありますが、今回紹介するのは八戸駅の「こぼれイクラととろサーモン ハラス焼き弁当」。とにかく長い名前です。前回紹介した浜松駅の「浜松三ヶ日牛&遠州しらす弁当」も長い名前だと思っていましたが、上には上がいました。 この駅…

夜行列車の考察 ~商品価値を重視した対北海道列車~ その2

「北斗星」よりさらに充実した商品価値を求めた「トワイライトエクスプレス」 その「北斗星」の成功からおよそ1年後。JR西日本は大阪-札幌間に新たな夜行列車の運行を始めた。「トワイライトエクスプレス」がそれである。いわゆる日本海縦貫線を走破し、青…

シリーズ「駅弁」の旅 浜松駅「浜名湖三ヶ日牛&遠州しらす弁当」

遠州は浜名湖の名産といえば、まず思い浮かべるのは「うなぎ」ではないでしょうか。 遠州灘に隣接する浜名湖は、よくある湖とは違い海水と淡水が交わる汽水湖なので、栄養も豊富でたくさんの魚や甲殻類といった魚介類が集まっています。スズキやカレイといっ…

シリーズ「駅弁」の旅 横浜駅「シウマイ弁当」

♪おいしいシウマイ~♪というテレビコマーシャルで知っている人も多いと思う、このシウマイ弁当。 実は、「駅弁」だということを知っている人は、意外に少ないのかも知れません。私も仕事の関係で、年に1回以上はこのシウマイ弁当を食べる機会がありますが、…

夜行列車の考察 ~商品価値を重視した対北海道列車~ その1

青函トンネル開通が夜行列車の大きな転機に 「商品としての価値」を失った対九州方面の夜行列車。 1970年代に設計・製造された老朽化が進行し、サービス水準も陳腐化していく車両で、高い運賃とあまりにも長い所要時間で、他の交通機関から利用者を奪われつ…

シリーズ「駅弁」の旅 信越本線横川駅「峠の釜めし」

「駅弁~駅弁、駅弁はいかがですかぁ~」 と、駅のホームに立った売り子が、大きな盆を抱えて駅弁を売っていたのは、もうずいぶんと昔の話になってしまいました。最近では、車内販売ですら姿を消しつつあるので、列車で旅をしていても楽しみが減ってしまう今…

夜行列車の考察 ~なぜ、JRは積極策に出なかったのか~

一般に、利用者離れが始まると、利用者を取り戻そうと様々な「改善」を行うのがサービス業をだけではなく、鉄道会社などの運輸業でもすることだろう。会社は利潤を生み出すことで成り立っているから、収益が減ればそれに対して増収につながる方策をとるのが…