旅メモ ~旅について思うがままに考える~

元鉄道マンの視点から、旅と交通について思うがままに考えたことを紹介します。

この1枚から 白プレのEF65 1094・移籍してきたカマ【2】

《前回からのつづき》 blog.railroad-traveler.info こうして、下関所に配置になった1094号機は、同時期に配置された第7次車の僚機とともに、東京ー九州間のブルトレ運用を500番代P形から置換えていきました。いわゆる、ブルトレ牽引機の交代劇が始まったの…

この1枚から 白プレのEF65 1094・移籍してきたカマ【1】

いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 数ある国鉄形電機の中で、どのカマが一番お好きでしょうか? こんな質問を投げかけられると、「国宝級」とまで言われているEF66 27号機を上げられる方がおおいかと思われます。確かに、国鉄直流…

この1枚から 101系が走っていた頃 1980年代の浜川崎支線【2】

《前回からの続き》 blog.railroad-traveler.info 中原電車区に配置された101系はカナリアイエロー(黄色4号)に塗られ、それまでのぶどう色2号とは比べ物にならな明るいカラーになり、都心で使い古された中古車といえども旧型国電を押し出して新性能化に貢…

この1枚から 101系が走っていた頃 1980年代の浜川崎支線【1】

いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 小学校5年生の社会角の学習では、日本の産業について学習をします。その学習では、多くの場合「実物を見て学ぶ」ということで、工場見学を設定して出かけることがあります。今では様々な理由か…

米軍専用線の返還に寄せて【4】

《前回からの続き》 さて、在日米軍瑞穂専用線と在日米海軍田浦油送施設専用線を担当せよと命じられたとき、それとともに渡された配線略図は非常に古いものでした。いったい、何年頃に原本が書かれたのかわかりませんが、前者の配線略図にはすでに廃止になっ…

米軍専用線の返還に寄せて【3】

《前回からの続き》 blog.railroad-traveler.info 瑞穂線の分岐駅が、それまでの入江駅から東高島に変更されてから3年後の1958年になると、瑞穂線とその終着駅である瑞穂駅は廃止となってしまいました。恐らくは米軍基地内に駅があるため、日本側の仕様が米…

米軍専用線の返還に寄せて【2】

〈前回からの続き〉 blog.railroad-traveler.info 横浜にある接収された施設の一つとして、横浜港に面したいくつかある埠頭の中で、瑞穂埠頭が米軍によって接収されたのでした。この理由としてあくまで推測ですが、横浜港に数ある埠頭の中で鉄道の線路が埠頭…

米軍専用線の返還に寄せて【1】

いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます 少し前、今年の初め頃のことですが、在日アメリカ軍基地の一部を、日本への返還が報じられました。 www.kanaloco.jp 在日アメリカ軍基地というと、多くの人は沖縄県をイメージすると思います。確…

兵どもが夢の跡 廃線後の輸送を担う碓氷線【2】

〈前回からの続き〉 blog.railroad-traveler.info 国鉄バスをルーツに持つJRのバス。実のところ、首都圏の都市部に生まれ育った筆者にとっては、あまり縁のない存在でした。ドライブや旅行などで東名高速道路を運転していると、東京と名古屋や大阪を結ぶハイ…

兵どもが夢の跡 廃線後の輸送を担う碓氷線【1】

いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 鉄道は高頻度、大量輸送を得意とする交通機関であることは、多くの方がご存知のことと思います。特に距離が伸びれば伸びるほど、そして輸送量が増えれば増えるほど、その威力を発揮するものです…