線路際で働く鉄道マンの持ち物【後編】 ヘルメットを被り、安全チョッキを着て、鍵も持った。さあ、線路に出て仕事をしよう!といっても、肝心な商売道具の工具がなければなにもできない。 この工具も一つひとつ紹介をするととんでもないことになってしまう…
増え続ける冷房車、追われる非冷房車 冷房装置も標準装備となり、様々な改良を加えられた103系電車はその後も量産が続きました。 同じ頃、首都圏や京阪神の周辺部の通勤路線では、大先輩でもある旧型電車の72系電車がまだまだ現役でした。現役といっても、最…
久しぶりの駅弁レポート「駅弁の旅」。 今回は鹿児島県・鹿児島中央駅の「とんかつ焼き肉御膳」です。 鹿児島の名産といえば、サツマイモにさつま揚げなど「薩摩」の名を冠するものがたくさんあります。お酒を飲む方なら、サツマイモを原料にした芋焼酎です…
線路際で働く鉄道マンの持ち物【中編】 さて、線路に出る鉄道マンに共通している物、というより身につけなければならない物といえば何を思い浮かべるだろうか。 まずはあの黄色いヘルメットだ。 正確には「保護帽」という名前らしく、色々な形の物がある。 …
ロングセラーであるが故のマイナーチェンジ 1965年の登場以来、数多くの車両が製造がされ続け、首都圏や関西圏の通勤路線をはじめ、地下鉄への直通運転にまで進出し、名実ともに国鉄の標準通勤形電車としての地位を確立した103系電車は、1973年以降の製造か…
門司港駅から続く鹿児島本線から、長崎へと伸びる長崎本線が分岐する鳥栖駅は、九州の駅の中でも最古の駅の一つだそうです。 それだけ駅の建物も風格があって、ホームの屋根を支える構造物もかなりの古さでした。 そのことを示す小さな札が、屋根の梁にあた…
今週のお題「星に願いを」 今日は七夕ですね。 なぜか、七夕の日は天気がよくないことが多いです。今年は特に、「これまでに経験がない豪雨」にも襲われています。私が今年の七夕で星に願いを託するのであれば、 「これ以上被害が出ないように、一分一秒でも…
◆線路際で働く鉄道マンの持ち物 運転士や車掌といった乗務員は、列車の乗る時には必ず携帯していなければならない持ち物があるのは、いろいろな書籍や雑誌などで紹介されているからご存知の方もいると思う。 駅で乗務員が交代をする時に、必ずといっていいほ…
国鉄電車、地下鉄へ 1972年までに1500両以上もつくられ、大都市圏の混雑の激しい通勤路線で長大な編成を組んで、多くのお客さんを乗せて走る103系電車。一部では周辺部のスピードアップや、支線では最短の3両編成を組むといった、仕事場となる路線のニーズに…
◆研修が終わったからといっても【後編】 風呂掃除が終わると、頃合いを見計らって浴槽にお湯を入れていく。これも風呂掃除をした職員の仕事。資格が要らない簡易ボイラーのスイッチを入れて、浴槽の蛇口をひねる。ただそれだけだが、これが意外に難しい。お…