旅メモ ~旅について思うがままに考える~

元鉄道マンの視点から、旅と交通について思うがままに考えたことを紹介します。

消えゆく「国鉄形」 アルバム編・関西のうぐいす色

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2018年4月16日 放手駅 SONY SLT-A55V,ISO250,1/320

「うぐいす色」の電車といえば、関東育ちの私にとって山手線のこと。

いや、山手線だけではなく横浜線もそうだったし、埼京線川越線八高線もうぐいす色だった。

ちょっと変わったところでは、国鉄時代のコンテナもこの「うぐいす色」だ。

そのうぐいす色の電車も、関東では見ることはできなくなって久しい。

ところが、関西ではまだまだ健在。103系だけではなく、201系までもがうぐいす色に塗られて、関西の中心地に近いところで走っていた。

おそらく最後の活躍になるだろう。どこの世界でも世代交代はあるもの。いずれ私自身も次の世代に引き継ぐ時が来るかもしれないが、それはまだまだ先のお話。

しかし、「国鉄形」は着実に、次の世代へと引き継いでいっている。