旅メモ ~旅について思うがままに考える~

元鉄道マンの視点から、旅と交通について思うがままに考えたことを紹介します。

この1枚から 孤軍奮闘を続け短命に終わった営団06系

いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 鉄道車両の多くはどんなに短くても20年以上は走り続けます。JR東日本の209系が登場したときに、「従来の車両寿命の半分」なんてことが言われ、口の悪い(失礼)鉄道マンからは「使い捨て電車」…

この1枚から 青プレート時代のEF65 1064

いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 つい最近、民営化後につくられたEF66 100番代に廃車が出たというニュースを耳にしました。製造から30年と少し。リピートオーダーでつくられたので、0番代のように更新工事も受けていませんが、…

この1枚から 不遇な都営三田線の6000形

いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとございます。 都心部を走る地下鉄の多くは、特別な事情がない限り地上の鉄道線へ直通運転をしています。 例えば、このブログでも取り上げた東京メトロ日比谷線は、東武鉄道伊勢崎線と相互に乗り入れています。…

この1枚から 大井町線が赤帯だった頃・2005年の二子玉川

いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 東急電鉄9000系が量産されるようになって、次々と東横線を走り出すようになった頃。筆者は高校へと進学したので毎日東横線に乗るようになりました。そして、新車の匂いがする9000系に乗るのが楽…

この1枚から 旧型電機を想起させる私鉄電機・大井川鐵道ED500

いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 私鉄の電気機関車というと、どのような車両を思い浮かべるでしょうか。 国鉄時代の鉄道貨物全盛期なら、多くの私鉄でも貨物輸送が行われていました。私鉄の駅でも、国鉄のように貨物取扱駅とな…

この1枚から 1986年頃の新鶴見機関区公開イベント

いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 1986年頃となると、国鉄は分割民営化されることがほぼ決まり、現場は色々な意味で大変だったようです。もっとも、ここでは細かく書くことはあえて避けますが、いずれにしても想像を超えることも…

この1枚から 遅くまで原形を保ったロクヨン・新鶴見に佇んでいたEF64 1012

いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 たまに「好きな車両は何ですか?」のような質問に会うことがあります。一番好きなのは赤いカマです。赤に塗られた機関車=交流電気機関車のことです。鉄道マン時代は電気関係が仕事だったことも…

この1枚から 雪中での連結作業・電化直前の石狩当別駅

いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 2020年4月23日に、まるで新型コロナウイルスに追われるようにして、当初の予定を繰り上げて一部区間(北海道医療大学-新十津川)廃線になった札沼線。あまりにもあっけなく繰り上げ廃線になり…

この1枚から 地上時代の元住吉駅とたった1日だけの「横浜」行き

いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 桜の花が咲き始める頃になると、鉄道は一足先に新年度を迎えます。4月1日から年度が替わりますが、それに先だって3月14日前後にダイヤ改正をするのが恒例になりました。 この時期にダイヤ改正を…

この1枚から 雨の中を走り去る営団3000系・1986年頃の多摩川園駅

いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 先日、1984年頃の多摩川園駅から発車する、赤帯のない時代の東急8000系の話題をお届けしました。 今回は、同じ日に撮影した営団3000系をご紹介します。 この頃の東横線は、各停と急行は渋谷駅ー…