いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。
今年は新型コロナの影響で、夏休みは例年よりも半分以上短く、しかも外出はできるだけ避けなければならないので、お仕事しながらむすめの相手をし、その合間を縫って近所にカメラを持って出かける、といった生活でした。
その夏休みも、とうとう終わってしまい、いよいよお仕事再開です。
例年、夏休み明けから10月上旬にかけては、仕事が非常に立て込むので鉄分補給はおろか、ブログの執筆もままならなくなりますが、できる限りは更新してまいりたいと思います。
さて、この夏は自宅から車で30分ほどいったところを走っている、東急池上線を撮影してきました。そして、昨年から運転されている「緑の電車」をねらっての撮影です。
東急池上線1013F(石川台ー雪が谷大塚)2020.08.10
いまではオールステンレス車の王国、いえ「帝国」にまで成長した東急電鉄ですが、その昔は普通鋼の車体をもった車両には「東急ライトグリーン」と呼ばれる緑色の塗装を施していました。
そのリバイバルも兼ねて、池上線活性化プロジェクトの一環としてこのようなラッピングを施されたのが、1013Fだったのです。
それにしてもちょっと鮮やかすぎないかな?と思うのは、筆者だけでしょうか。昔走っていた3000系は、もう少しくすんだ緑色だったような気がするのですが、記憶というのは曖昧なので昔撮った写真と比べてみると・・・やはり、彩度が高い気がします。
東急池上線 デハ3502×3連(蒲田) 1987.05頃
まあ、こうしてかつてのカラーを施した電車が走るだけでも、筆者のようなオールドファンにはたまらないものがあります。何より、前面の貫通路が真ん中にある異端編成の1013Fを充てたあたりは、東急電鉄のこだわりだったのでしょうか。願わくば、車両番号のフォントも再現して欲しかったのですが、それは贅沢な話かもしれません。
今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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