東急電鉄
いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 最近は国鉄・JRネタを多く取り上げていたため、地元の私鉄の話題はすっかりとご無沙汰しておりました。ついこの間のこと、秋に予定しております校外学習の下見で久しぶりに鉄道を使って移動しま…
前回のつづき blog.railroad-traveler.info 筆者が高校に進学し、毎日のように東横線に乗って通学するようになると、8000系が来るかそれとも9000系が来るか、少々ワクワクしたものでした。残念ながら、乗車駅も降車駅も各停しか停まらなかったので、当初はほ…
いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 電車の制御にはいろいろな方法があることは、ご存知の方も多いかと思います。その昔は電気的にも容易で、保守の面でもそれほど難しくなかった抵抗制御が主流でした。というよりは、抵抗制御しか…
いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 今年は新型コロナの影響で、夏休みは例年よりも半分以上短く、しかも外出はできるだけ避けなければならないので、お仕事しながらむすめの相手をし、その合間を縫って近所にカメラを持って出かけ…
いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 東京急行電鉄から社名を東急へと変え、同時に鉄軌道事業を分社化して東急電鉄へと変わってからもうすぐ1年が経とうとしています。分社化され、東急の子会社となっても、利用者のも、筆者の勤め…
いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 写真を撮りためていく、いつの間にかその数は膨大になってしまい、いったい何枚採ったのか分からなくなります。 昔のように銀塩フィルムを使っていた頃なら、フィルムや現像の費用がかかるので…
いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとございます。 都心部を走る地下鉄の多くは、特別な事情がない限り地上の鉄道線へ直通運転をしています。 例えば、このブログでも取り上げた東京メトロ日比谷線は、東武鉄道伊勢崎線と相互に乗り入れています。…
いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 東急電鉄9000系が量産されるようになって、次々と東横線を走り出すようになった頃。筆者は高校へと進学したので毎日東横線に乗るようになりました。そして、新車の匂いがする9000系に乗るのが楽…
いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 桜の花が咲き始める頃になると、鉄道は一足先に新年度を迎えます。4月1日から年度が替わりますが、それに先だって3月14日前後にダイヤ改正をするのが恒例になりました。 この時期にダイヤ改正を…
いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとございます。 東急電鉄といえば、いまや当たり前になったステンレス王国を早い時期から築いていました。日本初のオールステンレス車である7000系を筆頭に、数々の新機軸を取り入れた車両を世に放ち続けていまし…
いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 このタイトルをご覧になって、「懐かしい」と思われた方は、恐らく古くから東横線・目蒲線沿線にお住まいの方か、筆者と同年代くらいのファンの方だと思います。 多摩川園駅は、現在ではその名…
いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 世の中には時として、「他とは違う」ということがあります。鉄道車両ではあまり例を見ることはありませんが、時として「異端」と呼ばれる車両が登場することがあります。 古くは国鉄のEF55やEF1…
いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 前回、1991年の東横線新丸子駅で撮影した東急7000系の写真をご紹介しました。 7000系といえば日本初のオールステンレス車として1960年代終わりにつくられましたが、時代が平成に変わった1990年…
いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 いつも楽しく拝読させていただいているブログ様で、時折ステンレス車について取り上げておられます。こちらの記事では、ステンレス車でもコルゲート板と呼ばれる波板をつけた、1980年代までにつ…
4.185系の歩み (1)特急形電車としては異色の登場劇 185系は1981年1月から田町電車区(→田町車両センター→東京総合車両センター田町センター)に配置された。国鉄の特急形電車としては久しぶりの新形式、それも従来の画一化したスタイルから脱却した斬新…
子ども頃、鉄道を題材にした絵本に描かれていた電車の中で、なぜか印象深く記憶に残っているのが近鉄特急と京阪電車。全車は特急用の車両で、しかも「ビスタカー」という愛称とともに、2階建車両を挟んだ独特の流線型をしていたので、幼い少年の記憶に焼き付…
すっかり年の瀬になってしまいました。 2018年も残すところあと僅か。毎年のことですが、1年は本当にあっという間に終わってしまい、「こんなに早かったかな?」と思います。そして新しい年が明けるごとに「歳も取ってしまう」という現実に、思わず溜め息を…
2.工業製品としてみた7000系 1969年につくられて以来、途中電装品の改良を加えながらも50年以上走り続けてきた7000系/7700系。多くの鉄道車両が40年ほどで引退していった中、50年以上というのは驚異的とってもいいでしょう。 ここでは、この50年以上も使い…
1969年に就役して以来、途中電装品の交換による改造を受けながらも、50年という長きにわたって走り続けてきた東急7700系が、11月24日の運行をもってその歴史に幕を閉じました。 さよなら列車の運転の様子は地上波のニュースにも取り上げられたほどで、鉄分の…
マルーンの艶やかさは移籍先でも・能勢電鉄1500系(Ⅰ) 大都市で過酷な通勤ラッシュを支えて走り続けた鉄道車両も、月日が経ち新たにつくられてやってくる後輩が増えると、その役目を終えて引退していきます。多くはその功績を称えられつつも、車両工場など…
日本で最初のオールステンレス車、東急電鉄7000系電車の電気機器を新しいものに取り替え、池上線と目蒲線(後に多摩川線)で3両編成という短い編成を組んで、東京の城南地域の住宅街を走り続けた7700系電車。 骨組みから台枠、そして車体に至るまで構造上や…
いつも拙筆のブログをお読みいただきありがとうございます。 おかげさまで11月第2週も多くの皆さまにお読みいただくことができました。 11月も2週目に入りすっかり秋めいてきたかと思えば、気温が高い日が続いていました。とはいえ、雲が少ない青空が広が…
北は北海道から西は九州まで、いまやどこの列車に乗ってもステンレス車体の車両に乗ることができます。そのほとんどはペンキ要らずで、ステンレスの地肌をそのままにして銀色に輝かせ、アクセントと路線の識別のためにシンボルとなる色の帯を巻いています。 …
今回はかなり古い写真をご紹介しましょう。 1987年の蒲田駅、東急池上線・目蒲線ホームです。このホーム自体は、今日もあまり大きく変わっていません。私鉄のターミナル駅によく見られる、頭端式のホームです。 東急電鉄といえば、オールステンレス車のパイ…
この稿の前回までは blog.railroad-traveler.info 2.鉄道の公共性と自力維持の原則 鉄道はいろいろなところを走っています。 鉄道路線は大きく分けて次の3つに分類できるでしょう。 ①大都市圏内を走る通勤通学輸送を支える路線 ②大都市と地方都市を結ぶ都…
(3)根幹を支える職員を自社の責任で育成する このように安全輸送を守るためには、現場に携わる職員の存在が必要不可欠であり、こうした職員には実践で培った経験と技術が重要であることは、これまでにも何度も述べてきました。 しかし、近年、多くの鉄道…
春もすっかり爛漫♬ と思いきや、日中は20℃を超えて夏日(;´Д`) いやはや、この極端な陽気に体がついていくのがやっとです(>_<) 今年は桜の満開が早いですね。こういう年は、経験から申しますと・・・「酷暑」です(≧◇≦)今年の夏、本当に暑くなりそうです。 さて…
2月10日15時過ぎに、JR東海道本線・川崎-品川間を走行中の普通列車の窓ガラスが割れたという事故(事件)が発生したというニュースがありました。 www.asahi.com 普通列車といえども、高速で走行する列車の窓ガラスが割れるというのは、一つ間違えば大きな…